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血統を語る、競馬予想ブログ「ぶらっと競馬場まで」

新馬回顧 10

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競馬は無事に開催。土曜日の札幌、新潟の芝1800では、それぞれ良血馬が勝利。
ハービンジャー×Dムードの牝馬。札幌で断然支持のフローレルダンサーは、直線完全に逃げ切り態勢に持ち込んだシンギングローゼズをゴール前猛然と追い詰め、寸前のところで差し切った。母の姉パートナーと適性は同じか。

稍重の新潟も着差は同じくクビ。こちらも楽勝態勢の馬を差し切ったが、直線の長さもあってか人気のダノンリバティは余裕のある勝ちっぷり。カメハメハ産駒の大型馬。じっくり仕上げたい。
新潟では同じ馬場で1400戦が行われ、バリアーモが接戦をモノにした。アルフレードの姪。
何とか開催にこぎつけた小倉では、稍重馬場で芝1200M戦を時間通りに施行。エンパイアメーカー産駒のタムロダイチが最後は抜け出し快勝した。

雨の影響は大きかった日曜日。
小倉は直前の雨で稍重に逆戻り。1800戦快勝のダノンメジャーは、その名の通りダイワメジャー産駒。母が仏産で馬場適性も影響したか。この距離が合いそう。
1200逃げ切りのデイドリームはプレイアンドリアルの半妹だが、Aムーン産駒でケイティーズ系の同族配合馬。体質と気性の不安から、脚質転換は難しいか。

新潟も稍重。カメハメハ×アスクデピュティのミュゼスルタンが、上がり勝負をロスなく内から伸び、人気のディープ産駒を抑え込んだ。馬場も味方した。
札幌は芝の1500が、またしても父ハービンジャーで母ハッピーパスというカービングパスが、クビ差捉えての新馬勝ち。これは藤沢厩舎の牝馬。きっとズブい。
ダートで勝ち上がったスマートボムシェルは、奥行きがありそう。

 

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