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宝塚記念・穴馬絞り

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今年もGGコンビが出てきて、ウインバリアシオン、メイショウマンボ、またトーセンジョーダンなども出走予定。ただ、各有力馬とも絶好調ではないから、一点突破が可能な競馬にもなりそうだ。

面白いのは、ヴェルデグリーン。
2200Mでは2戦2勝。しかも、それは両方ともGⅡでのものだ。
おまけに、前走と2か月以上間隔があいていると4戦3勝で、晩成型ではあるが新馬戦を勝っている。ダービーウイナーとそれを父に持つオークス馬の娘が、意外なところにツボを持つ重賞馬を生み出した。
89年にフレッシュボイスが休み明けで2着激走した以外で、前走から3か月半以上レースを使っていない馬は全く来ていないが。
これは狙い通りなのか?好走を後押ししてくれそうな最後の要素が、中山記念の5着の実績だ。

ヴィルシーナとデニムアンドルビー。
何となく似ているようで、唯一、GⅠタイトルのあるなしで、その存在価値がまるで違うのはちょっと切ない。
春の天皇賞は別としても、宝塚記念以外では、ほとんどのGⅠで牝馬が隔年で好走している。ここ数年では、特に顕著。
が、グレード制導入後ここで、馬券圏内に入った牝馬は僅か6頭。それらは揃いも揃って、マイルGⅠでの連対実績があった。
ヴィルシーナはある意味狙い目で、マンボもギリギリセーフ。もちろん、三冠牝馬・ジェンティルドンナも例外に漏れず。

このままでは…。5走連続GⅠ出走中のデニム。
92年秋にオグリキャップと同じ4つGⅠを使われた翌春に、ここで2着をしたイクノディクタスがいる。
マイルGⅠ好走の約束手形がない以上、6走連続のGⅠ出走で栄誉を勝ち取りたい。

 

レース展望2014 競馬&予想コラム   コメント:0

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