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血統を語る、競馬予想ブログ「ぶらっと競馬場まで」

2014年期待馬①

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エピファネイア
古馬との対戦を回避したことで、結果好き放題させてしまったが、今年は自分が主役になればいい。
焦点は距離適性ではなく、ライバルとの力関係。
もし、春の天皇賞前年覇者であるフェノーメノが一叩きして出走したとしても、馬の本質からいって優位性に変化はないだろう。
しかし、ステイゴールド産駒ではないことは百も承知も、菊花賞馬の春天でのあまりに悲惨な結末だけは…。何とか食い止めたい。

ホッコータルマエ
日本一強いダート馬というより、日本一巧みにダートを走る馬。
迫力不足をいかにして補っていくか。早々に陣営から飛び出したドバイ遠征の成否を左右する「スピード」という最大の壁を、国内戦の中で
いかに突破していけるか。
先行力でニホンピロアワーズを翻弄する能力も、底力でワンダーアキュートを楽に制することもできる今、それさえクリアできれば…。

ジャスタウェイ
コーナー2つの競馬でしかいい競馬を見せていない馬の引き出しが、増えているか否か。
1800以下だとちょっと置かれやすく、AWのワールドCだとうまくスパートできるかが課題となる。
ましてや、その前哨戦に中山記念という小難しいレースを選択してきそうで、怪しさ満点。
近年は毎年のようにGⅠ好走馬を出す出世レースで、ヴィクトワールピサも快勝したのだが、有馬記念好走が嘘のような自滅で遠征を断念したトゥザグローリーのイメージの方が…。騎手まで同じ…。

彼らの共通点は、ライバルは少ないが、敵の武器がフルで発揮された時は案外脆いということ。
裏を返せば、己を超えた時に新たな世界が広がるとも言える。真価が問われる一年だ。

 

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