チャンスメイク、ナンチンノン、エクセレントビュー、サクラドラジェ

血統を語る、競馬予想ブログ「ぶらっと競馬場まで」

新馬回顧 12/7・8

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土曜中山は3レース。
①ダート1800を勝ったチャンスメイクは、パイロ産駒。ただ、底力のある牝系ということもあってか渋とく伸びるタイプ。混戦向きか。
②唯一の関西馬で外国産馬のナンチンノンが楽勝したダート1200。エーピーインディ系の父パレイディングは無名に近い存在だが、この馬の活躍次第で評価も変わってくるはずだ。
③1600戦は、2歳戦線の現状を示すかのような牝馬による上位独占。人気のエクセレントビューは、祖母ファイトガリバーのチチカステナンゴ産駒も、牝馬らしい決め手を持つ。総合力も上位だったので、2勝目も近いだろうし、第一冠になんとか間に合わせたい才能だ。
 
阪神
1200はサクラドラジェの逃げ切り勝ち。サクラプレジデント産駒は前向きなタイプが多い。
ダート1800を逃げ切ったサンライズブルーは、他馬がモタモタしていたのもあって楽に逃げ切り。
安田隆行厩舎。大事に育てていきたい。
 
日曜
中山2000では、クインズチャイルドが苦しいところから抜け出してきてスーパーハリケーンの末を封じ込めたところがゴール。
スローだったから、才能を出し切れなかった馬もいただろうが、クラシックまで届きそうな馬はいなかった。

牝馬戦は、ロブロイ×リングレットの良血フォワードカールが穴をあけた。
 
阪神
少数精鋭の1800戦は、ダンスパートナーの近親ブルーフラッシュが2番手から抜け出し快勝。スウェプトオーヴァーボード産駒だが、重厚感もあり好素材。

中京で派手に勝ち上がったヤマノウィザードは、松山騎手とともに路線に乗ってほしい。
今週の新馬は、バカニシナイデヨが締めた。社台の名牝系出身。
 

 

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