予想、回顧、コラム

血統を語る、競馬予想ブログ「ぶらっと競馬場まで」

WSJS

読了までの目安時間:約 2分

 

サドル
各馬、色々と策を考えてきたようだが、時計、上がりとも完璧に近い形でメイショウヤタロウの末脚に全馬屈した感じ。
戸崎騎手が、兄のことをどこまで知っているかはともかく、内回りコースで結果を出してスピード型であることを示した。
メンバーの層が薄かったとはいえ、騎手に先入観がなかったことが大勝の要因。
ちなみに、100倍の馬を2着に連れてきたのは福永騎手。こういう縁も勝負には大切。
 
ブライドル
ムーアペースで進んだレースは、日本の騎手があまりいい馬に乗っていなかったこともあり、誰もその流れを崩せずに直線へ。
逃げたクリノスターオーは先行すれば勝てる馬。おまけに連勝中で、クラスの壁だけが課題らしい課題だったが、スタートの気合の差でアメリカンウイナーの末を封じ込めた。
ヒューズ騎手の乗り方が、少し芝のようなタイミングの仕掛けに見えた。もう早いタイミングからじっくりエンジンを掛けられたら…。
異国の競馬は難しい。
 
ブーツ
スマレンがペース作り、ヒューズとシュタルケが追い込んでくる。
芝の中距離戦ならではの欧州騎手の勝負勘。
遅すぎない流れから、直線ベストのタイミングで追い出されたウエスタンレベッカが快勝。さすがに、混戦では乗りなれた条件がいいという感じだった。
 
ホイップ
今度は、1番人気のディープ産駒を駆ってスマレンが末脚をアシスト。
ヒモ荒れまで演出して、時計も上々。1頭だけ能力が違った感じではあったが、内に入った有力馬の騎手が、ちょっと色気を持ちすぎたかもしれない。
 
優勝は、芝でポイントを重ね、ブーツで単穴をあけたR・ヒューズ騎手。芝では本当に素晴らしかった。(笑)
 

 

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新馬回顧 11/30・12/1

読了までの目安時間:約 2分

 

中山ダ1200
渋い血統の馬の多い競馬を圧勝したスズカマンボの牝駒ファートユアソングは、ダートでなら大成もある。
芝1800
外から飛んできたアカノジュウハチの派手なレースぶりが際立った。ゼンノロブロイ産駒で上がりが掛かったのも良かったか。
 
阪神ダ1400
いくらか前掛かりでタフな展開を制したハギノセゾンは、シンボリクリスエス産駒の牝馬。1800戦のような決着で、距離延長が望ましい。
芝1600
終わってみれば…、ではあったのだが、勝ったサングレアルは称賛されて然るべきであろう。すぐ上のジョワドヴィーヴルに似て貧弱さを見せるが、レースでは実に力強い走りを見せる。
色々とサンデー系を配された兄弟は、期待通りの競馬を大体はしてくれている。
鞭に反応し過ぎて内の馬に迷惑をかけたが、序盤と直線では反応の差が歴然。無視はできない。
 
中京ダートは、ダンスインザダーク産駒のワールドダンスが快勝。
 
 
中山
芝1200
母と同じくスプリントの新馬を快勝したポケットエースは、ジャンポケ×ダンス。牝馬は走りやすい距離がベストで、1200は合う。
ダ1800
タイムは2分超を要したが、1着ミュゼストリートと2着ツクバホシノオーはそれぞれ力のあるところを示した。大型馬。晩成型。ダート馬としての素質十分だ。
 
阪神
芝2000
ミッキーデータが、何とか折り合いをつけつつの単騎逃げで、直線は突き放す競馬。ディープらしくないが、凱旋門賞でこれができていたら…。期待馬。
芝1400(牝)
ダンスインザダーク産駒のボアレットが単穴をあけ、3着も100倍の馬。コース替わりで取捨難解も、勝ち馬は今後うるさそうだ。
 

 

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