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血統を語る、競馬予想ブログ「ぶらっと競馬場まで」

それはSSだから

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サンデーサイレンスの威光は、直仔の世代が活躍していた頃に比べ、質量ともスケールアップし、その強さは増している。
進化を遂げつつ、一方で自然淘汰の流れも作り出し、完全体の選別は日々加速中だ。

2014年上半期に行われた中央のGⅠを直系の孫が完全制圧。無論、史上初の出来事だ。
有馬記念から12戦連続勝利中。
重賞競走に拡大しても、ヴィクトリアマイル以降全てでSSの直系か孫の世代が勝っていて、母父SSのディアデラマドレなど例外的なほど。
AJCC勝ちのヴェルデグリーンなど10頭以上の例外馬はいるのだが、サンデーorキングマンボinというフィルターをかけると、ベルカントとレッドスパーダしか残らないから凄い。

週の単位では、秋華賞をメイショウマンボが制してから9か月間ずっと、毎週のように直系の孫が重賞勝ち馬となり、サンデーの血が入っている馬は、ダノンシャークが富士Sを勝ってから計26回1番人気に応えている。
国内の重賞という括りでは、年末にホッコータルマエが一矢報いた週もあったが、今年はまだ継続中。
母父SSのホウライアキコがデイリー杯2歳Sをレコード勝ちした週から数えると、中央の重賞を都合開催41週連続制覇中なのだ。

言わずもがな、サンデー系による重賞制覇は、プライムステージが1馬人気に応えた札幌3歳Sが最初。ちょうど今から20年前の7月31日のこと。
その後、21世紀の日本競馬を支えこととなる偉大なる中興の祖は、生産者に活力ある血の融合を世界中から集めさせた。それが春のドバイで結実した形として現れたのである。
終焉などとは無縁の季節を、今迎えている。


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