ホッコータルマエ

血統を語る、競馬予想ブログ「ぶらっと競馬場まで」

フェブラリーS展望

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ホッコータルマエが出走してくれば、まず1番人気だろう。
ニホンピロアワーズは、左回りの東海Sを快勝。川崎記念不出走もこちらに回ってくれば不満は出ない。ジャパンカップダート(JCD)ぶっつけ参戦もこのためであろう。

ドバイ遠征の条件を、ホッコータルマエを返り討ちにすることに決めたベルシャザールの陣営にとり、最も待ち望んだレースへ挑戦することとなる。いい休みになったはずだ。
JCDの再戦。ミラクルを成し遂げた意外性のGⅠ馬ワンダーアキュートも、今回出てくれば3度目となる。一つでもタイトルは多く欲しい。
2か月を経て大勢に変化はないというのが実際のところ。
JCDの結果を考慮しつつ、ライバルを厳選した。言わずもがな、王者はホッコータルマエである。

・ベルシャザール
前走は末脚勝負で勝ち切って見せたが、上がりは0.5差しかない。
無論、着差も小さく、左回りに良績が集中している点の方が強調材料。
・ブライトライン
恐らく、17頭とかの登録数でない限り出走の目はない。出て来て欲しいが、根岸S4着は、現在のダート界におけるポジションを示している。
・ゴールスキー
で、こちらは根岸Sを勝って勇躍挑戦という運びになったのだが、ちょっと案外なレースレベルに終始してしまって、大混戦のゴール。
故に、マークの対象となりえないから、自分の競馬をすることに集中できる。
結局は、GⅠ好走馬にしか王者を負かす力はないだろう。

あとこれだけは言っておきたい。ドバイ遠征はあくまで目標。今後このレースの好走馬には、もっと太平洋を渡ってもらいたい。それこそがフェブラリーSの最終形態である。

 

レース展望2014   コメント:0

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