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天皇賞(秋)展望

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賽は投げられた、とはいかず前哨戦的意味合いの強い天皇賞となりそうだ。
人気のあるなしに関わらず、各馬チャンスありの一戦となる。
 
ジェンティルドンナ
新馬が不良馬場。体調不良のチューリップ賞もタフな馬場コンディションだった。
そして、宝塚記念も。
 
その他のレースの着順を書き連ねると、
1-1-1-1-1-1-1-2
2着はドバイシーマクラシック。それも4か月ぶりのレースだった。
今回で3度目となる、4カ月休み明けでのレース。
1番人気間違いなしの名牝だけに、取捨選択は慎重に行わねばならない。
 
トウケイヘイロー
GⅠでこんなに地味な配合の有力馬に跨るユタカは、それこそランニングゲイル以来だろう。
紆余曲折を経て、復活のアピールをもっとしたいところだが、凱旋門賞では見せ場作りに終始し、先週末は出負け…。
この馬は、行きたいというより行かせてもらえるとありがたいというタイプ。勝負勘が大切。
 
ヴェルデグリーン
エイシンフラッシュ
等の重要前哨戦の勝ち馬も気になるが、京都大賞典もオールカマーも大波乱だったので、比較的平穏な決着だった毎日王冠組から、
 
ジャスタウェイ
ダークシャドウ
などの、中距離重賞の常連にも今年はチャンスがあると思われる。
 
何か、休み明けで沈んだトウカイテイオーの年に似た構図。
ならば、小倉組のメイショウナルトなんかは、オールカマー2着で有力。
クラシック路線に乗れず、休養期間中には男の象徴とも決別。
古馬戦に全てをかけた馬に賭けるのも面白い。
92年覇者レッツゴーターキンは小倉巧者だった。
 
断然人気馬のいる菊花賞とは大分趣は異なる。
レース検討の時間をしっかり設けたい。
 

 

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